沖縄のキッチンカーででた粗大ごみ・通常ゴミはどう処理すればいいの?分かりやすく解説!
はじめに
みなさんは「キッチンカー」がなんだか知っていますか?「キッチンカー 」とは最近流行りの移動販売営業のことで「物」や「食べ物」を移動販売車を通して提供することです。
2000年代始めに「豆腐屋」や「魚屋」のキッチンカーが増えて以降、現在では沖縄県内のイベントなどの行事に出店している人も多く見られるようになりました。アメリカではキッチンカーのことを「フードトラック」と呼ぶ人も多くいます。
そんなキッチンカーですが、「初めてみたはいいけどゴミの処理は?」とか「そもそも衛生管理が不安」と悩んでいる人はいませんか??
沖縄県を含む日本国内のキッチンカーのゴミ処理において大切なことは、「地域のごみ出しルールに従う」だけなのです。いっけん、めんどくさそうに思われているゴミの処理・衛生管理ですが実際のゴミ捨て方法は超簡単なのです。
そんな人の為に、今回は「沖縄のキッチンカーででた粗大ごみ・通常ゴミの処理方法」を、説明していきます。
これから沖縄県内でキッチンカー(移動販売)を始めようと考えている人、現在ゴミの捨て方に困っている人は是非、この記事を参考にしてみてください!
沖縄市の場合のゴミの受付
地域にもよりますが、ほとんどの場合「キッチンカー」で出たゴミは「家庭ごみ」として扱うことができます。そのため、その地域の「家庭ゴミ収集曜日」をしっかりと理解しておくことが必要となります。
例えば私が住んでいる沖縄市の場合、ゴミの受付は「火・金が燃えるゴミ」で「木が缶・瓶・ペットボトル」となります。同じ県内の同じ市内だとしても曜日が違う自治体もあるみたいなので気をつけましょう。
(沖縄市のごみ出しについてはこちらで確認できます。)
その為、週末開催のイベントに参加した場合は、丸1日ゴミを所持しておくことが必要となります。家の中にいれれる場合はいれておくことをおすすめします。
もう1つキッチンカーで出たゴミを「ゴミ処理場に持ち込む」という方法があります。この場合は曜日関係なく持ち込むことができますが、キッチンカーの車ごと処理場内に入ってしまうことになりますので注意が必要です。
沖縄市のゴミ出しの時間
ごみ出しの時間は「当日の朝」と定められている地域がほとんどです。
「当日の朝とはいったい何時から何時までを指すの?」と思う人もいると思います。朝の時間帯とは人によってそれぞれ異なり、解釈も違って当然です。しかし「当日の朝」とは、一般的には午前6時から8時の間とされています。
キッチンカーで出たゴミを前日の夜に出したり、昼間に出したりするのはあまりおすすめできません。
さらに、ゴミの収集日は決まっているものの、ゴミ出しの時間については明確に決められていない自治体が多くあることも事実です。この場合は実際にお住みの自治体に聞いてみるのもいいかもしれません。トラブルを事前に防ぐことに繋がると思います。
ちなみに、私が住んでいる沖縄市の場合は「※収集曜日の午前8時までに出してください。」と表記されているので曖昧です!
那覇市の粗大ごみシールとは?
キッチンカーで出るゴミが「燃えるゴミ」だけとは限りません。気をつけなければいけないのは「粗大ごみ」が出た時です。
「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」が指定されたゴミ袋に入らない時、それは「粗大ごみ」となります。そしてそのほとんどに「粗大ごみシール」というものが必要になります。値段は1枚300~500円で比較的安い値段で購入することができます。
国際通りのある沖縄県那覇市に問い合わせてみたところ、「粗大ごみ」を出すためには事前の予約が必要だそうです。その後、スーパーやコンビニエンスストアなどで、粗大ごみシールを購入して決められた曜日にシールを貼り付けて捨てます。
沖縄県内の粗大ごみも燃えるゴミ同様、所定の曜日に出さないといけないので気をつけましょう。
(沖縄県那覇市のごみ処理についてはこちらをチェック)
終わりに
今回は沖縄のキッチンカーででた粗大ごみ・通常ゴミの処理方法についてお話ししました。
キッチンカーの運営の中でも「衛生管理・ごみ出し」はとても簡単なステップだと思います。しかし、ごみ処理方法で手こずってしまっては勿体無いですよね。
沖縄県内のごみ処理のシステムは比較的シンプルで、手順さえわかってしまえば、あとはラクに終わらせる事ができます。それでもわからない場合はお住いの地域の「市民課・衛生課」に問い合わせてみてください!優しく教えてくれます。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
この記事へのコメントはありません。